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栃の実茶の効能はポリフェノールのおかげ

栃の実茶、最近ポリフェノールの含有量が多いと話題になっていますが、効能や成分について書いてみました。

栃の実の苦みはアク抜きでカバー

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栃の実の苦みはアク抜きでカバー

栃の実は何しろ苦いので、アク抜きをしなければとても
お茶なんかにできません。

そこでとても大事なアク抜きなんですが、これが手がかかるんですよ。

まず、乾燥して保存した栃の実を、皮が剥きやすくなるように
水に浸します。

そのあと皮をむくのですが、これが大変な作業なんです。

最初は大まかに機械で皮をむき、そのあと残っている皮を
一個一個手作業できれいにむくんだそうです。

手作業って聞くだけで御苦労さま!!
って思いますよね。

皮をむいた栃の実を水にさらし苦み成分のサポニンを
ある程度取ります。

その後沸騰したお湯で一時間煮ます。

次は一番大事な作業なんですが、

栃の実と同量の木灰を水で練って、どろっとなったら
栃の実と混ぜて2日~7日間漬け込みます。

どろっと感や、漬け込む日数などは長年の経験を持った熟練の職人さんの
カンが頼りなんだそうです。

最後に水で洗ってきれいにすると栃の実は中まで黄色くなります。

その栃の実を噛んでみて、苦みがあとを引かなくなったらアク抜きが完了!!
なんです。

この大変なアク抜き作業が栃の実茶を作り出しているんですね。
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